晩婚晩産家のお金事情

晩婚で晩産な我がBB家のお金事情を中心に

投資は政治の代わりになりません 選挙に行きましょう! 

参議院選挙の投票日が近付いてきたので。

 

節約、貯蓄、投資は個人の生活を守るために大切ですが、社会全体で起こる問題は、個人の力で解決できません。

政治がすべてを解決できるというわけでもないですが、政治の力は大きいです。

 

みなさん、選挙に行きましょう。

 

さて,心配性な私は自分の生活を守るため、せっせと貯蓄、投資をしています。

老後資金が2,000万円不足すると言われれば、じゃあ余裕をみて3,000万円くらい準備しなくては、とますます節約に励みます。

 

「投資ブログ」に集うみなさんの多くも、「自分の生活は自分で守る」という気概でがんばっていらっしゃることと思います。

 

でも現在の日本は、当たりくじの数が決まっていて、必ず一定の人びとが「はずれ」を引かざるを得ない社会のように見えます。

 

この「はずれくじ」は、努力によって引く確率を下げられますが、絶対に自分が引かないようにすることはできません(失業や病気など)し、運よく自分が逃れられたとしたら、ほかの誰かが引き受けることになります。

 

「はずれくじ」を引かないための個人的努力(よい仕事に就くための努力、節約と貯蓄、投資によって資産を増やす努力など)もがんばるとして、「はずれくじ」の数を減らす(できればゼロにする)方向に社会を変えることも重要だと思うのです。

 

ということで私は、派遣労働などの不安定な雇用形態を規制し、最低賃金を上げ、年金その他の社会保障を充実させ、その財源を富裕層や大企業などの応分の負担に求める候補者、政党に投票しようと思っています。

 

以前も書きましたが、富裕層には程遠い私も、投資利益に対する総合累進課税など、公平公正な負担増であれば受け入れる覚悟でいます。