積立投資への道のり(3)
積立投資への道のり(2)の続き記事です。
リーマンショック後の数年間は、結婚(2009)、こどもの誕生(2010)、住宅購入(2011)と大きなライフイベントが続き、特に住宅購入で預貯金が大幅に減少しました。
ただし共働き効果もあり、貯蓄ペースは結婚前より上がりました。
オーバー40の子育ては、体力的にきついものがあります。投資どころではないですね。
生活が落ち着くにしたがって、投資を再開したいという気持ちが出てきました。
低コストのインデックス投信やETFが登場する中、SPDR S&P 500 ETF(1557)や上場インデックスファンド海外先進国株式(1680)を合わせて60万円ほど購入しました(おそらく2012年に入ってからだと思います)。
そして、有名なインデックス投資ブログを読むうちに、毎月こつこつ積立投資が自分に合ったスタイルだという気持ちに傾いていきました。
それまでETFを買っていた理由の一つは、「投信は注文時に売買価格が決まらないことへの不安」だったのですが、長く持ち続けるつもりなら数日間の値動きを気にすることはないと、ようやく思えるようになったのでした。
またインデックス投信のコストがさらに下がったことも積立投資を後押ししました。
そうこうしているうちに、政治の世界で政権交代という大イベントがあり、「アベノミクス」なるものが打ち出されたのでした。
積立投資への道のり(4)へ続きます。