晩婚晩産家のお金事情

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上場インデックスファンド海外債券(FTSE WGBI)を売却 で、どうする?

上場インデックスファンド海外債券(FTSE WGBI)毎月分配型 (愛称:上場外債、1677)を売却しました。

 

2012年あたり、私が積立投資を始める前後に買って、なんとなく保有し続けていたETFですが、インデックスファンドの低コスト化が進んだ結果、コスト面での優位性はなくなっていました。

 

先日保有資産を点検したところ、先進国債券の比率が少し高めだったので、えいっと整理したしだいです。

 

同時期に買った「上場MSCIコクサイ株」は含み益が大きく、おいそれと乗り換えられない状態ですが、こちら「上場外債」は毎月分配のおかげもあって、売却をためらうほどの利益はのっていませんでした。

 

まあ実際は、分配金の20%を税金として毎月せっせと「前払い」していただけですけど。

 

ところで、日興アセットマネジメントのサイトによると、「上場外債」の現在の分配金利回りは税引き前で2.8%だそうです。


利下げ、ゼロ金利、マイナス金利と低金利の話題に事欠かない割には、先進国債券インデックスって意外と高利回りなんだなと感じました。

※なおETFに元本を払い戻す特別分配金はないそうなので、2.8%はちゃんとした利益が源泉のはずです。

 

とはいえ、2010年2月期に204円だった分配金が2019年10月期には113円ですから、この間の低金利の影響は大きいです。

 

そして、ここまで下がった金利がいつか上昇すると考えると恐ろしいですね。

 

以前書いたように、残る「ニッセイ外債インデックス」等もMMFに退避しておくのがいいのかなあ、という気持ちに傾きつつあります。